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まるこのおぼえがき

(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

真夜中の路線工事

真夜中、突然の大音響で目がさめた。家が揺れている。地の底から揺れる地震とは違う揺れ。

大昔、2歳とか3歳とか?自衛隊の戦車パレードを道路沿いで見た記憶がかすかにあるのだが。(夢だったのかもしれない?) とにかくすごい大音響で、その音に恐怖していた思いだけが残っているのだが…そういう音。

調べてみたら、線路の保線作業だったのですね。

列車の走行によるレールの沈降やゆがみの修正をしているのだそうで。

タイタンパーがレールをミリ単位で持ち上げ、
枕木下に隙間を設け、爪のようなツールで砂利を突き固め、
枕木下に砕石を入れることで予定の高さに線路を直していく。

これは、当然だけど、列車が止まっている夜間に行われ、毎晩少しずつ少しずつ行われるそう。

窓からのぞいていましたが、もの凄い大音響の中、機械が通った後、作業員が目でチェックをし、箒で枕木の上の砂利を掃いていく。

こういう地道な作業あって初めて、日本の、奇跡的で驚異的な鉄道網が成り立っているのだな、と改めて感動した次第。

作業員さんありがとう。

この種の目に見えないところでの地道な底支え作業はあちこちにあるわけで、彼らのおかげで日本は動いている。当たり前のようだが、他の国では、列車が定時に来ない、とか、故障による遅れ、とかいろいろあるわけで、つまりはこの当たり前に思えることが全然できていないからの結果なわけだ。



2018/05/12 [09:57]

武人国家

観光地に行くと、サムライの恰好ができるようになっていたり、サムライの扮装をした人と一緒に写真がとれたりする。

サムライは外国人にも人気が高いし、日本人もカッコイイと誇りに思っているのだろう。

しかしサムライとは何なのか? 一言で言えば、武人である。軍人である。現代で言えば自衛隊員である。

日本は、一見「平和」だった平安貴族世界の中から、必要に迫られて、武人が生まれてきた。古代の白村江の戦の時代はまだ天皇自ら「武」もなされていたが、時代とともにそれもなくなる。そんな平和ぼけした我が国を守ってきたのは武士たちであった。元寇時、もし武士たちがいなかったら、と想像するとぞっとする。侵略の先兵、宣教師ザビエル達がやってきたのは戦国時代。当時、日本は日本刀などの武器輸出国でもあった。

江戸時代は、サムライ、要は武人が為政者官僚、今時の政治家国家公務員であった。明治維新を成し遂げ、日清・日露と戦い、日本を守ってきたのも、江戸の教育を受け、幕末の内戦を実戦として戦ってきた武士たちである。そこにサムライという名はもうなくなってはいたが。各人を見れば武士の末裔である。

他国の軍隊とは違い、日本の武人は教養深く、誇り高く、天皇のオオミタカラである国民を守ってきたのである。

それが敗戦とともに、軍国主義と徹底的に否定され今に至るわけであるが。

江戸時代を今風に想像してみれば、自衛隊員が制服で街中を歩き、国民から尊敬され、彼らが政治をやり、官僚として働いているわけだ。ついでに言えば、もてはやされている忍者も、要は、CIAである。

サムライを認めるのであれば、自衛隊をも認めなければ矛盾する。

今時の日本人が、サムライをもてはやし、兜をかぶって写真をとったりしているのを見るのは、外国人がキモノを着ているのと同じようなコスプレ感が漂い、寂しい。この違和感は、地に足がついていないということなのか。

防衛はアメリカに守ってもらい、それを恥と思わず、いざという時はアメリカの若者に血を流させろといい、自衛隊の矛盾に満ちた存在には目をつぶり、自衛隊の現場の多大な負担は無視しながら、一方でサムライの鎧をつけて、カッコイイとポーズをとっているのだ。この状況に何も感じない精神とはどれだけ病んでいるのだろう。

2018/05/03 [12:23]

いいのか、日本の老人介護

お金のある老人はどこの国でもそれなりの介護をしてもらえるのだろうからそれは除く。

日本の、某民間介護施設の話。

普通の民家でも痴呆老人などの介護を引き受けることができる。この場合、程度によるのだろうが、一人につき一定の補助金が国(あるいは地方自治体?)から支給される。民間企業であり、その補助金が利益となり、利益を出すためには理屈として『介護老人はひとりでも多く、介護者はひとりでも安く、少なく』となる。

引き取り手のいないような痴呆老人を預かり、トイレの世話も介護人まかせなのに、トイレはバリアフリーではなく一般家屋のそれ。食事から何から、24時間体制で、社員が世話している。

身内にも施設に世話になっている者がいるので、多少は知っているつもりでいたのだが、そこの施設は半公営というか対象老人も軽度のまだ動ける者が通うところで、ゆったりと至れり尽くせりのところで感心していたので、今回の事例を具体的に知った時はショックだった。

介護者による老人虐めなどの事件も聞くが、仕方ないのかも、とも思えてきた。それほど極限での介護現場がある。


国は、この介護市場に外国人を入れようとしているようである。外国人で介護人不足を補おうとしている。

利益を出したい人材派遣業会社の要望なのだろうが。


この事例を知って、改めて『外国人はダメ』と思った。

まずこれは日本の問題であり、極限にある日本人老人の世話を外国人にやってもらおうとは恥ずかしい。

それも安い賃金でこの過酷な労働をやってもらおうというのだ。奴隷ではないか。

日本人介護者に高い労働賃金を払って、やってもらうべきだ。それほど過酷な労働で、その対価は十分に支払われるべきである。

日本の問題は、日本人が責任持って解決すべき。

他国の、その国で必要とされているであろう介護者を『買う』、それも安い値段で『買う』ような浅ましい真似は将来に禍根を残す。そのつけは未来の日本人に返ってくる。

このままでは誰もが不幸になる。


2018/05/01 [17:43]

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