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(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

表現の自由

1月11日に行われた「言論の自由を守れ」デモ、フランス全土で400万人参加したのは皆様もご存じのとおり。 この行動力は、羨ましいですね、正直。

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さて、今回の事件を見ていて、素人の個人的な分析です。

今回の事件では、イスラム過激派によって新聞社襲撃直後にユダヤ人食品店が襲撃されています(この犯人はシャーリーエブド社襲撃事件の容疑者との連帯を表明)。

問題は、新聞社襲撃よりもユダヤ食品店襲撃だった気がしてます。 だから政府がこうも迅速に動き、40人以上の各国首脳が集まった。イスラエル首相も来てますからね。(最初の襲撃が11h30で、しばらくして次の襲撃があって、とメディアも混乱している中で、その日の夕方には「Je suis charlie」の黒いシンボルマークがメールで回ってきました。この速さ!)

ご存じのようにフランスでユダヤ批判はご法度です。シャーリーエブド社はカトリックやイスラムの風刺画描いてもユダヤだけはやらないとのこと。

集まった群衆の多くは、「表現の自由」を掲げながら、内心は「反イスラム移民」。フランス政府としては、「表現の自由」を掲げながら、「反・反ユダヤ」なのでは?

去年、2014年1月、ユダヤ・イスラエルに批判的なお笑いタレントのデュードネの公演が、今回「表現の自由」を叫ぶマニュエル・ヴァルス現首相(当時内相)によって禁止されました。このタレントはユダヤに批判的なコメディをやるようになってから散々嫌がらせを受けていているそう。その時のデュードネのYOUTUBE(日本語訳付)。

もしこの時、「表現の自由を守れ」と言って、今回のような大規模デモが起こっていたら … 私は「シャッポー」でしたね。
(もっともこの時彼の公演チケットを買った人々はほとんど払い戻し請求はしなかったのですよ)

また今回の各国政治家も参加した日曜デモ、国民戦線のマリーヌ・ルペン女史は参加しませんでした。この政党の議員は他の政党に混じって参加していた。メディアは「国民戦線」側のミス、と言っていますけど、これはたぶん違うでしょう。実際、マリーヌ・ルペン女史怒ってるようでしたから。超多忙な各国首脳を集められたのですから、彼女に電話の一本くらいできたでしょ?

これで全国のユダヤ人学校の警備他ますます厳重になるそうです。

シャーリーエブド社の風刺画一覧

何かね、下半身に拘ったお品のないものが多いですよね。 これで風刺とは芸がない。 今回の事件後の表紙はこれまたマホメッドで、大売れなのだとか …。 風刺画描くんなら、イスラム自体が悪いわけではなくイスラム原理主義テロ集団が悪い、と言っているのですから、対象はマホメッドではなくてそのテロ組織にすればいいのに。

おまけに。イスラム原理主義者側も頭が悪いと思います。襲撃するのだったら対象は政治家に限るべきだし、出版社などは負けるの覚悟でしつこく裁判に訴えるべきで襲って殺しちゃったら今の時代受け入れられないと思います。 特にユダヤなんかその場の流れで襲撃しちゃったら敵に餌を与えるだけだと。 これから「表現の自由」の名の元にますますマホメットをコケにした画は増えるでしょうし、一般のイスラム教徒はもう抗議なんて口にできなくなるでしょう。 …何か私としては「どっちもどっち」って感じかなぁ。イスラムには「気持ちは分かるが手段が不味いよ」だし白人には「お前が言うな」だし…。
ユダヤ最強ってことなのかな…。







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2015/01/13 [21:13]

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