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フランス風刺週刊紙「シャルリー・エブド」本社で発砲事件
フランス風刺週刊紙「シャルリー・エブド」本社で発砲事件、犠牲者は12名に増加=パリ

現地時間7日11時45分(日本時間同日19時45分)ごろ、パリ11区に所在する風刺週刊紙「シャルリー・エブド」本社で発砲事件が発生した。【情報随時更新】

事件はパリ11区、バスティーユ広場よりやや北へ行ったところにある「シャルリー・エブド」本社で起こった。襲撃犯は覆面の2名の男性からなり、カラシニコフ自動小銃で武装、数発の銃弾を発砲した後、黒色の車で現場を離脱。すでに12名が死亡し、少なくとも4名が緊急を要する重体となった。

犠牲者には編集長の風刺画家Charb(本名ステファヌ・シャルボニエ)、同紙に所属する著名な風刺漫画家のCabu(ジャン・キャビュ)などジャーナリストのほか、現場にいた警官2名も含まれている。フランソワ・オランド大統領は急遽、発砲事件が発生した現場を訪れ、事件を「これはテロ行為である」と明言した。

犯人2名はなおも逃走中。パリでは対テロの警戒度が最高レベルまで上げられ、「ル・フィガロ」はじめ他の新聞社も入口を閉鎖したとのこと。パリ滞在中の読者は外出を控え、続報に注意されたい。




まずは犠牲者のご冥福をお祈りします。

その上での感想です。

シャルリー・エブド社は左派寄りの風刺新聞。イラスト(風刺画)を多用し、イスラム教だけでなくキリスト教などいろいろなことを風刺しているらしい(←読んだことないから^^;)。 この社の前身は「HARAKIRI」。 2006年から何度かイスラム系によって脅迫を受けていました(←これはニュースで知っていました)。マホメットを揶揄する風刺画。

同誌に所属する漫画家Cabu(カビュ:今回の銃撃事件で死亡)は、2011年の東日本大震災後に発生した福島の原発事故の際、奇形の力士が五輪競技に出場するというショッキングな風刺画を発表している。
(※漫画が掲載されたのは「シャルリー・エブド」ではなく別の風刺新聞「カナール・アンシェネ」)

風刺 日本


2012年にはフランス国営テレビ「フランス2」で福島に関してこんな揶揄もありました。これはシャルリー・エブド社とは何の関係もありませんから念のため。

DSCF7051.jpg
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だいたいシャーリー・エブド社の前身が「ハラキリ」って…。 ついでにフランスで自爆テロは「カミカゼ」…っ!

こういうの知って、心の底から「冗談だし~」って笑える日本人っているのか? ユーモアを理解できない心の狭い私が悪いのか? 散々マホメット、描かれてたみたいだから。 日本人的には天皇陛下が日々風刺されてるようなもんでしょ?

テロは肯定しません。 …しかし、批判覚悟で言いますが、正直、気持ちは、分からないでもない。 いちいちこんなのに目くじら立てててど~するんや?とも思うけど。

今フランスでは「表現の自由」を守れと盛り上がっています。 「表現の自由」 …っ、へそが茶を沸かすワ。 ホロコーストを一言でも批判すれば公職追放、犯罪になるのはフランスでしょ? 2014年、フランスアングレーム国際漫画際で起こったことは? フランス主催者の後付言い分、「マンガの中にハーケンクロイツがあった」 …? 表現の自由は???

フランスの、というかヨーロッパのアフリカ植民地支配に始まって、ついここ数年の「アラブの春」という欧米主導の民主化革命、リビアの空爆を実施したのはサルコジで、カダフィを殺したのは欧米で、その後のアラブの大混乱、リビアの武装勢力は周囲に拡散し、… 本日サルコジ曰く。アラブの反テロ組織の支援を強化する。 … 何か、歴史の流れを第3者としてじっと見ていると、悪いのはどっちだ? となってしまうのですよね。

ところで、事件のあったその日のうちに回ってきたメール。「私はシャーリー(エブド)」って意味。これは犠牲者に哀悼の意を表し、同時に「テロ許すまじ」「表現の自由を守れ」という「連帯」の記号。

シャーリー

すぐにパリ、リパブリック広場に多くのフランス人が集まりこれを掲げていた。 ある家庭ではロウソクをつけ、まだ小さな子供たちと一緒に犠牲者のために祈りを捧げていました。 何か、この行動力 … 凄いですよね。











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(非公開コメント受付中)

同感です
"Je suis Charlie"と書かれたカードを手に手に、多くの人々が街路や広場を埋め尽くしている映像が日本のテレビでも流れています。「表現の自由を守れ、暴力に屈するな」という彼らの主張がウソだとは思わないのですが、その心の奥底にイスラム系の移民に対する欧米キリスト教徒の(ふだんは口にすることはできない)鬱積した感情のマグマがあるように見えるのは自分の勘ぐりすぎでしょうか。

おかしなもので、ふだんは移民排斥運動を徹底批判する日本のマスコミも、「フランスではモスクに対する襲撃が起こっていて心配だ」という報道をどこかのテレビでちらっと聞きましたが、この反暴力・反テロキャンペーンが排外主義的な一面を持っているのではないかという分析はいっさい聞こえません。テロに走ってしまう側の論理にも理解が深いマスコミも、この問題に関しては、どう報道してよいものか、混乱しているように見受けられます。

シャーリー・エブドがどんな新聞で、原子力災害に苦しむ日本を茶化して、さんざんイスラム教徒の心情を傷つけた経緯については口をつぐんでいるように見えます。

かくいう自分も、「だったらあなたはこの暴力を肯定するのか?」と問われれば、「ちがう」と答えるんですけどね...


No title
yu様

結局人質をとっていた犯人は自殺したようです。それとは別件でどこかで(犯人像はまだはっきりしませんが)5人人質とられて4人死亡とかのニュースも…ニュース見てても何が何だかよく分からないでいます。

日本のメディアは、フランスは右傾化する、との批判的報道なのでしょうか?





No title
おはようございます。日本では、土曜日の10時半です。

どちらの立てこもり事件も、容疑者は射殺され、ユダヤ系食品を扱う店のほうでは人質4人も亡くなられたと日本では報道されています。

>日本のメディアは、フランスは右傾化する、との批判的報道なのでしょうか?

そうではないところが、いつもと違うなあという印象を持つんですよ(あくまで自分が見た範囲ですけど)。こういう事件が起こると、「暴力に訴える極端な原理主義者はごく一部だから、イスラム系の移民全部を同一視してはならない」というようなことをたいていマスコミは言うんですけどね。「犯罪を犯す在日外国人はごく一部だから、外国人コミュニティー全体を敵視してはならない」というのとパラレルですよね。

今回は、(さっき見た日テレの番組ですけど)高橋というイスラム社会に詳しい学者が、「この事件で、間違いなく欧州では移民排斥を主張する政党が勢力を伸ばすだろう」という予想を淡々と述べるだけで、司会者もそれに対しては何の論評もしませんでした。

ただ日本に関して言えば、「日本にいるイスラム教徒は数も少なく(15万だっtかな)、商売で成功した人や優秀な留学生が多いから、テロが起こる心配はないだろう」というやや楽観的な予想を述べていましたね。イスラム教徒ではない、その他の(もっと多数の)アジア系の在日外国人の問題にまでは話が及びませんでした。


No title
yu様

詳細ありがとうございます。

日本にイスラム教徒って15万人も!いるんですか? 結構多いですね。
でも日本においてイスラム教徒は外見が違うから、「紛れ込んで」悪さをする心配はないと思います。



No title
こんにちは
フランスであんなにすごいデモをやってるのに、日本の状況は悲しい限りです。
私はカビュ氏のファンなので、彼を追悼するためのデモをフランスに負けないぐらいの規模で日本でできないものかと考え、誰か賛同してくれる人を探しています!



No title
言論の自由万歳!様

こんにちは。 フランスにユダヤに関する言論の自由はありませんよ?

でもこの行動力は羨ましいです。

日本でしたら、さしずめ「拉致被害者奪還」でしょうか?



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