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まるこのおぼえがき

(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

【なおこ】言葉の力‏

震災が起きる前後から昨年まで、本当に色々なことがありました。

人生がゴロっと変わるようなことがありました。




年が明け、少し山を越したかな。と振り返ってみると、なんだかすべて決められた道のりだった気がするぐらい

起きた事が一本の線上につながっているように思えます。




良いこともありましたが、よろしくないことも沢山ありました。




特によろしくないことが自分の身に降りかかったとき、自分の支えになってくれたのは家族や友であるのはもちろんですが、もうひとつ、自分が日本人である。日本という国が私にはある。というのがとても大きかったです。




もしかしたら、海外にくらしているから、日本人のほとんどいない、日本でない場所にいるから、その気持ちが際立つのかもしれません。もしも日本に住んでいたら、日本にいることが当たり前すぎて気づかなかったのかもしれません。








ト-マス・マンが亡命先の仕事部屋の壁に゛私のいるところに、ドイツはある゛と書いた紙をはっていたというのを、桜の水島社長が何度か番組の中で口にされていました。




この言葉が、よろしくない状況下にあるときに何度も思い出されました。不思議と悪い状況も乗り切って行けるように思えました。想いが言葉に凝縮されて、それを想うだけで自分を支えてくれる力になる。そんなことを実感させてくれた言葉です。




゛私のいるところに、日本はある゛







言葉の力、逆境にあるときほど必要とされるもののような気がします。

それは、私のような一個人を支えるものもあるでしょうし、同じ志を持った人々をまとめる力になることもある。

また、真実を伝えたり、知らせたりする言葉、お互いが分かりあおう、歩み寄ろうとする言葉とさまざまにあるかとも思います。







都知事に田母神さんが立候補したと聞きました。と同時に、既存のメディアは田母神さんのことをちゃんと報道してくれないだろうということも耳にします。




この都知事選がいかに大事かということを、この状況下において誰が適任であり、それはなぜなのかということを普通の話題のひとつとして話し合う、知らない人には分かりやすく伝える。そんなひとりひとりが発する言葉が、東京だけでなく、日本を変えて行く力になって行くのかもしれません。

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寒中お見舞い申し上げます。

今年も私が見聞きしたことを中心に、つたない文章ではありますが、ブログを続けて行ければと思っています。

よろしくお願いします。

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そうそう・・・

この写真、ト-マス・マンの『魔の山』の舞台になったと言われるサナトリウム跡です。

man.jpg




このすぐ近くに住むご婦人が散歩をしていたので、少し立ち話しをしました。

魔の山の舞台になったのでしょう?と聞くも、「ああ、そういえばそんな話しを聞いたことあるわねぇ」ぐらいの反応。




世界的に知られた作品の舞台となった元サナトリウムは、そうそう人の訪れることのない山の中腹に静かに佇み、静かに朽ちて行っています。




人知れず廃墟となっているのは少し残念な気もしますが、幸運にもこの場所に辿り着けた私には、この状態の方がなんだかグッと心に沁みました。

とはいえ、あらすじ知るのみで、魔の山は未読。次回の帰国時には、是非手に取ってみたいと思います。








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2014/01/13 [04:31]

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