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ベアテ・シロタ・ゴードンさん死去 憲法草案作成携わる



ベアテ・シロタ・ゴードンさん死去 憲法草案作成携わる

【ニューヨーク=中井大助】第2次世界大戦後に連合国軍総司令部(GHQ)の一員として日本国憲法の草案作成に携わり、男女平等などの条文を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんが昨年12月30日、膵臓(すいぞう)がんのためニューヨークの自宅で死去した。89歳だった。追悼式などは後日行う。

 長女のニコルさんによると、最期の言葉は日本国憲法に盛り込まれた平和条項と、女性の権利を守ってほしい、という趣旨だった。献花などを希望の場合は代わりに、憲法9条を守るため、作家の大江健三郎さんらが結成した「九条の会」に寄付してほしいという。

 1923年、オーストリア生まれ。著名ピアニストだった父のレオ・シロタさんが東京音楽学校の教授に就任したことをきっかけに29年に来日し、幼少期を日本で過ごした。

ベアテ・シロタ・ゴードン語録より

* この憲法は50年以上もちました。それは世界で初めてです。今まではどんな憲法でも40年の間に改正されました。私は、この憲法が本当に世界のモデルとなるような憲法であるから改正されなかったと思います。日本はこのすばらしい憲法をほかの国々に教えなければならないと私は思います。平和はほかの国々に教えなければなりません。ほかの国々がそれをまねすればよいと思います。「第147回国会 参議院憲法調査会 第7号(2000年5月2日)」

* 私は、ほかの国々は、アジアではまだずっと戦争のときの日本の軍国主義を忘れていないと思います。今この平和憲法があるから安心していると思います。しかし、それを今度改正すれば、そこから何が出るかと疑うと思います。「第147回国会 参議院憲法調査会 第7号(2000年5月2日)」

* (憲法)改正の動きにはとても驚き、心配しています。24条をなぜ今、変える必要があるのでしょうか。(米国の)歴史家、ジョン・ダワー氏はつい最近も、24条など日本国憲法の国民の権利について『これが当時の一番進歩的な権利だった。そして今でも多分そうだろう』と書いています。『毎日中学生新聞』2005年5月2日「あすは憲法記念日:男女平等 日本に贈る」

* 私は、六歳のときから日本の社会に入って、日本のお友達と遊んで、虐げられた女性の状況を自分の目で見ました。私は、奥さんがいつでも主人の後ろを歩くことを自分の目で見ました。私は、奥さんがお食事をつくって、だんなさんとだんなさんのお友達にサービスして、会話には参加しないで、お食事も一緒にとらないで、全然権利がないことをよく知っていました。好きな人と結婚できない、離婚もできない、経済的権利もない、それもよくわかりました。「第147回国会 参議院憲法調査会 第7号(2000年5月2日)」

* 戦前の女性には財産権すらなく、男性と同じように働く権利も勉強する権利もなかった。経済力もなく、自分に自信を持てなかった。『毎日中学生新聞』2005年5月2日「あすは憲法記念日:男女平等 日本に贈る」

* 女性の人権がテーマで、聴衆も女性ばかりという講演会で、私は憲法に関するスピーチを依頼された。この講演でも削られた女性の権利や児童の権利について話すと、ある女性が立ち上がって言った。「私は、今、私生児の問題で裁判をおこしているのです。ベアテさんが書かれた『私生児は法的に差別を受けず』が憲法に書き込まれていたら、裁判をおこさずにすんだと思うと、とても残念です」。すると別の女性が立ち上がった。「私も非嫡出子の問題で闘っているんですよ」。この女性たちの話を聞いた時、私は四七年前のあの時、ケーディス大佐にもっと泣いてでも抗議し、ねばるべきではなかったか、とふと後悔したのだった。『1945年のクリスマス』

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『毎日中学生新聞』の発言は2005年であるし、第147回国会 参議院憲法調査会 は、2000年 … これは来日しての発言でしょうか? こんなつい最近まで「いた」とは … 大昔の話だと思っていましたのに。 彼女日本育ちのようですが、何も理解できていなかったのですね。

彼女がこの12月30日に、安倍政権が誕生した「今」亡くなったということは、何かを感じます。

英語ですが、もしよろしければ↓





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2013/01/04 [08:01]

コメント

[ Title ] : 英語のヒアリング出来ますけど

 別に聞きたくもないッス(--)

  1. 2013/01/04 [15:44]
  2. 大共和派-緑の保守派の尊野ジョーイ #r8.gCnUU

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