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【必聴】青山繁晴氏のコメント




是非お聴き下さい。

【追加】消されたようですので、 【ぼやきくっくり】さんの文字起こし を転載させていただきます。

中西一清
「さあ水曜日です。独立総合研究所の青山繁晴さんです。おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

中西一清
「今日は何でしょう」

青山繁晴
「はい。えー、野田政権の動きが実は、非常に活発なんですよね。野田政権っていうと、ま、ご本人が自分をドジョウって言ったりすることもあって、何となく、のそのそ動くって感じなんですが、実は今、過去の民主党政権と比べると、ずいぶん活発な動きをしてます。で、例えば野田さん、本音はおそらく、海外が好きじゃない、得意じゃないけれども、今ちょうど韓国行ってますね。それから、自民党政権時代から取り組みがずっと遅かった、日本の自前の資源のメタンハイドレート、これについて、アメリカの企業と、採掘実験をすることで合意しました」

中西一清
「そうですよね、ええ」

青山繁晴
「はい。それから例えば、沖縄の普天間基地の、辺野古への移設問題について、もう外務大臣とか防衛大臣を何度も何度も、沖縄に行かせて」

中西一清
「そうですね。沖縄詣でがすごいですよね」

青山繁晴
「すごいですね。無理にでも、もう、とにかく辺野古に移設しようと、いう動きになってますね。それから例えばTPPについても、今まで野田さんは、何も言わないふりしてたのに、急にもうやりますよっていうことを言い始めたり、あるいは南スーダンに自衛隊を出すことを決めたりですね、実はずいぶん活発なんです。ところが、この一連の活発な動き、貫き通すもの、それがひとつあってですね、それはお気づきの方も、多いと思うんですけれども、全て、アメリカの意思を汲んでいるってことですね」

中西一清
「うーーーん。特にあの、TPPなんかそうでしょうね

青山繁晴
「TPPはまあその典型ですけれども、TPPほど露骨に分かりやすくなくても、もう全て、アメリカの意思を汲んでると、私は考えてます。で、例えば今の訪韓なんですが、アメリカがまず、オバマ大統領が、李明博大統領、韓国の大統領を、ワシントンD.C.に呼んで、もうまるで、何て言いますかね、ちょっと言葉きついですけど、ペットを可愛がるように見えるぐらいに、もうベタベタと、仲良くするところを見せましたね。で、韓国は、まあ李明博大統領あと任期が、えー、もうだんだん間近に任期切れが迫ってきたんですけれども、まあその最後に来て、もうアメリカ寄りの姿勢を、非常に露骨にして、次の大統領選挙、自分はもう出られないんですけれども、李明博大統領に近い人を、裏で側面支援してほしいと、いうこともあって、ま、アメリカの言うことをどんどん聞く韓国に急激になったんですね。で、そうすると、アメリカは、このように言うことを聞く奴を可愛がるんだっていうことを、まあ世界にっていうよりは、ほんとは日本と中国に見せつけたわけです」

中西一清
「うーん、なるほど、ええ」

青山繁晴
「世界はそこまでアジアに関心持ってませんから。えー、従って、アメリカの新しいアジア戦略、まあアジア戦略というほどのものでもないと、僕は思うんですが、いちおうアジア戦略というのは、この、日本と韓国を、よりアメリカの言うことを聞く国にして、それで中国にようやく対抗すると」

中西一清
「なるほど。中国への防波堤ですね、一種のね」

青山繁晴
「そうですね。防波堤にさせられちゃうわけですけれど。それを見て、その、野田さんは、あんまり得意じゃない海外であっても、まずはその韓国に行って、日本も韓国を大事にしますよと、朝鮮王室ゆかりの物を手渡したり、何だかんだとその、韓国を大事にします、従ってアメリカのアジア戦略にちゃんと従いますよっていうことを、見せるための訪韓であると、言わざるを得ません。それから、実は、ある意味もっと深刻なのは、このメタンハイドレートの問題ですね。で、メタンハイドレート、もうあんまり詳しく言わなくてもお分かりになる方が、増えたんじゃないかと思います。それ自体、僕はちょっと嬉しいんですけれども。えー、まあご存知ない方のためにも一言だけ申せば、この、カタカナが並んでるから難しそうに見えますが全然難しくなくて、メタンですから、メタンは要するに天然ガス、の主成分ですから、天然ガスです、簡単に言えば。で、ハイドレートっていうのは海の底で凍ってるものを、要は言ってるわけで」

中西一清
「要するに海の底で、凍ったメタンですね?」

青山繁晴
「そうです」

中西一清
「そうですね」

青山繁晴
「ま、ほんとは正確に言うと、水温が低いだけじゃなくて、圧力も受けてですね、巨大な水圧受けますから、そういうことで、ま、氷状、シャーベット状になる、なった、天然ガスなんです。だから、そこは溶ければ普通の天然ガスと同じになるんですが、これは、日本が2000年を超える国の歴史の中で、初めて持つ、本チャンの、本当の自前資源なんですね」

中西一清
「そうおっしゃってましたね。何か日本の全体で50年分ぐらいあるんですか、今後」

青山繁晴
「いや、もっとあります、本当は」

中西一清
「もっとある、はあー」

青山繁晴
「はるかもっとあります。えー、つまり、日本が自分の資源をまかなうだけじゃなくて、この、天然ガスの需要については、輸出もできると思われますね」

中西一清
「うーん」

青山繁晴
「資源小国どころか、輸出国になるわけですから、もうコペルニクス的転回なんです」

中西一清
「そうですね」

青山繁晴
「資源がないからといって負ける戦争までやったわけですけれども、それも、乗り越えられるわけですね。だから、当然これは日本が自前で」

中西一清
「ですよ」

青山繁晴
「ええ、開発すべきであって、なぜここで、アメリカの力を頼らねばならないのか。そして、私たちは、メタンハイドレート研究開発の、今日はもうあえてはっきり申しますが、一番最前線に立っています。えー、7月の、英国での学会にも参加し、この12月、例年通りサンフランシスコで、地球物理学連合っていう、すごい名前ですけれども、すごい名前の通り世界最大の資源学会が、毎年12月にシスコで開かれるんですが、ここで私たちはまた、日本のメタンハイドレートについて、当然英語で発表いたします。発表するためにほんとに世界中の研究者が寄ってきて質問してくれるんですけれども、その、最前線の立場で申せば、実はメタンハイドレートの技術、は、日本が一番進んでるんです」

中西一清
「うーん。ということは、アメリカがその技術を盗みに来てると考えてもいいわけでしょうね、結局」

青山繁晴
「ええ。そう言ってもいいと思いますね。で、技術だけじゃなくてもちろん日本のメタンハイドレートを、半分アメリカのものにしちゃうっていうのがもちろん底意なわけですね」
中西一清
「おおー、はいはいはい」

青山繁晴
「で、これ資源開発で言うと、今まで日本は資源がなかったんだから、アメリカの方が技術が上だろうと、思う人は多いと思うんですが、メタンハイドレートに関しては違うんです。明々白々に、つまり、今なぜ学会の話したかというと、国際学会でも、日本の発表が注目されるのは、えー、この分野では日本の発表が注目されるのは、日本が最先端を走ってるからです。だから何も今、アメリカのご協力を得る必要は、ないんですよ。それがアメリカの意思に沿って、あるいはアメリカの石油大手の意思に沿って、この、採掘実験と称してアメリカの手を入れるっていうのは、本当は日本の自前資源を、半ばアメリカに半分譲るような○○(聞き取れず)に見えますから」

中西一清
「ですね」

青山繁晴
「これやっぱり重大なことですね」

中西一清
「ですね、私なんかイメージするのは、あの、TPPで、アメリカから食料品を日本にどんどん送って、その見返りにメタンを手に入れると、いうような構図も考えてるんじゃないかなと、いうような気もしますよね」

青山繁晴
「まああの、そうストレートに直結するものではないと思いますが、ただ全体に合衆国は、この、特に政権交代後、あるいは政権交代直前の自民党政権も、まあ非常に不安定でしたね、そういうのを見て、もうこの際、韓国と同じように日本を、もっともっとその、アメリカの一部にしてしまおうという意図は感じられますね。で、野田さんがどうして、そこに、いわば唯々諾々と乗っかるのかというと、これまさしく自民党政権の末期も含めて、ずっと政権不安定で短命の首相が続きましたから、こないだの日米首脳会談で、本当は野田さん一番、何をオバマさんに言われたかというと、とにかくあんた替わるなよと」

中西一清
「ああー」

青山繁晴
「政権続けろよと。だから政権続けるのが自己目的になっていて、しかも民主党内にある本音っていうのは、菅さんも、鳩山さんも本当は、アメリカに嫌われたから短期政権で終わったというのが、本音の見方なんですよ」 

中西一清
「なるほどね」

青山繁晴
「だから長期政権続けるには私たち国民の意思よりも、私たち国民の意思というのは総選挙さえやらなければ、あと2年総選挙やらなくてもすむわけですすからね、任期切れまで。だから国民の意思よりも、アメリカに気に入ってもらえれば、日本の政権ていうのは長続きするんだ、その証拠に、今まで長期政権、30年間で、中曽根政権と、小泉政権しかないと。その2つは両方ともアメリカの大のお気に入りでしたからね」

中西一清
「ああー」

青山繁晴
「だからそれが野田さんの中にあるから、こうやって自前の資源まで、アメリカに譲りかねないような、挙に出るんだと僕は思ってるんです。このことは、政権交代の本当の大事な意味を決定的に失わせます」

中西一清
「ですねー」

青山繁晴
「アメリカの支配から脱して、対等な独立国になって、自前の資源はそのために持つわけですから。そしてアメリカとも韓国とも中国とも、本当の良い関係を築くっていうのが、政権を代えて日本の血を入れ替えるっていうのが、目的だったはずが、致命的にそれを今、失おうとしてると思います」

中西一清
「ああー、ですよね、何だか情けないっていうか、もっとどーんと腰が据わったですね、そういった対外姿勢ってのほしいですよね」

青山繁晴
「そうですね、はい」

中西一清
「ありがとうございました」

青山繁晴
「はい、ありがとうございました」

中西一清
「独立総合研究所の青山繁晴さんでした」


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