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★生活の延長上に政治がある。在仏★ 

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日本の常識は世界の非常識


行革を、それも徹底的にするには権力を集中しなければならない。なぜならば、行革とは国の「サビ落とし」だが、その「サビ」は生きていて「既得権」というものにがっちりとしがみついているからである。
しかし、日本において行革が極めて困難な作業であるのは別に理由がある。
それは、日本人が行革を行うのに最も大切な条件の一つを、まったく理解していないことである。
それは、行革の実行者にすべての権力を一極集中させることである。
これからおいおい書いていくことになるが、人間は甘い汁を吸える体制つまり「既得権」というものを、決して自分からは手放そうとしない。絶対に。それは歴史の鉄則(?)である。
それを手放させるためには、信長がやったように、あるいは「維新の志士」たちがやったように、相手を殺すぐらいの意志と、それを可能にする強い権力を持たねばダメなのだ。
日本では、そういう権力は、ちょうど戦国や明治のように、社会の矛盾がどうにもならなくなって改革が絶対に必要だと日本人すべてが思った時か、天武朝や敗戦直後のように大戦争の後で反対派が一掃された時しか発生しない。
そして、これが最も肝心だが、日本人はそういう一極集中型権力者を好まない。いや、むしろ「悪」と見るということだ。

だが信長にせよ、明治の体制を作った大久保利通にせよ、その体制を大改革しようとした「平民宰相」原敬にせよ、権力が極限に達した時、すべて殺されている。
日本人は「何事も話し合いで決めよ」という和の体制の原則にはずれる人間を憎む。権力集中=悪だとも思い込んでいる。だから、これだけ行革をしかければ日本は「沈没」すると誰もが思い始めた昨今ですら、新聞に「総理への権力集中は危険だ」という論説が載る。もちろん、その論説委員(?)だけがおかしいのではなく、そういう姿勢を日本人は強く支持するのだが、私はそういう人々は歴史の法則がまったくわかっていないと思う。
戦国編で詳しく述べるが、信長がなぜ比叡山を焼き討ちしたかといえば、当時の比叡山が最大の“族議員”だったからだ。「族議員(=既得権者)」というのは、「皆殺し」にでもしない限り、行革などできないのである。
そういう覚悟と、それを担保する強大な権力が無ければ、行革は絶対に成功しない。
なぜ、こんなことを述べたかというと、日本人では、相当な知識人や歴史研究家の中でも、「後醍醐は一極集中型の権力を目指した、だから悪だ」という評価をしている人がいるからである。確かに日本史の常識としては、そうかもしれない。しかし、世界的な標準で見れば、むしろ大行革を志すなら権力を集中するのが当然であって、そのこと自体は悪いことではない。むしろ、それを「悪」と見る日本人の考え方の方が異常なのだ。
そして、ここはまさに「軍隊を持つか、持たないか」という問題と同様で、日本人の方がその異常性を克服して、世界的標準に合わせるべき問題なのである。
(逆説の日本史 ? 中世神風編 1998年出版)
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長い文章ですが、どうしても紹介したくて載せました。我々日本人の民族歴史的パターンというものを客観的に認識することができなければ、いつまでもその中で踊らされていてそれを克服することはできない…。

福田内閣支持率20%くらいまで下がっているそうですが、私に言わせれば20%も支持があるという方が不思議です。いったい誰が支持しているのでしょうか?

さて上記を読んでから改めて安倍前総理大臣がやったことを見てみますと、反既得権者法案が並んでおり、それがどれほど困難で凄いことだったかが分かります。それ故に「潰された」。次に安倍氏の意志を継ぐ内閣、要するに保守内閣ですが、それもマスコミを筆頭とした徹底的な攻撃にあうのは必至でしょう。聖徳太子理想の天皇親政が天武朝で実現するまで3代(?)かかっている。信長新体制を家康が実現するまで3代…安倍政権の意志を継ぎ完成させる保守政権、出でよ! 出てください、お願い!!! その時は全力で応援します。

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