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(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

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日本人の労働観

日本人にとって、働くことは、キリスト教的な苦役ではなく喜びであり、生きることそのものである。

最近の日本人は働かなくなった、との保守派の嘆きもよく耳にします。

言わんとするところは分かるのですが。

しかしちょっと待てといいたい。

そりゃあ、どの時代の日本人も身を粉にして働いてきたでしょう。

だけど、2時間かけて通勤し、夜中まで残業し … なんてことはなかったと思うのですが。

日の出とともに働き始めて…と言っても日が暮れれば家に帰り、夜なべの仕事は多々あれど、それは家族と一緒の家庭の仕事。

他人様のところで働いていても、基本歩いていける距離に仕事場はあったでしょうから、通勤で既にクタクタ、なんてなかったのでは?

現代日本は約70%がサラリーマンという、ある意味異常事態でして、父親が家庭から切り離された場所で、ほとんど人生の大半を会社のためにだけに、回りまわって自分の家族のためでもあるのですけど、働き続けなければならないというのはちょっとおかしい。

この状況で「もっと働け」と発破をかけられても。絶対昔の人より現代人の方が悲惨な気が。

人はある程度暇な時間がなければ考えることはできません。ぼ~としている時間はとても大切。無駄が一切ないような効率第一社会では人は生きていけません。

父親が子供が寝ているうちに家を出て、子供が既に寝ている時間に帰ってくるなんて歪んでいます。そういうのにNOと言う人が出てきたのでは。

「逝きし世の面影」という本に、江戸時代の、子供と一緒になって遊んでいる父親の絵や記録がありますが、そういう社会での「働くことは日本人にとっての喜び」であったわけです。



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2018/06/11 [02:04]

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