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まるこのおぼえがき

(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

言葉を失った民族は滅びる



学校では教えてくれない日本語の秘密学校では教えてくれない日本語の秘密
(2005/07)
土屋 秀宇

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「漢字を廃止してローマ字に」とか戦後日本語が解体されかかったことは知っておりました。しかしこの本を読んで、それは「戦後」に限らず、明治時代から既にあったことを時系列で知って驚きでした。日本語が、現在に至るまでこんなに迫害され続けていただなんて…。 たまたま幸運にしいて私たちは今でも漢字・平仮名・片仮名を使っておりますが、これでは、漢字を廃止してしまった南北朝鮮を哂えません。

ここに、当時の日本人が「我が国に過去の歴史はない。これから新しい歴史を作るのだ」とか言って、外国人が驚いた、という記録があります。上記の「日本語の秘密」はそれぞれの主張が本全体を通じて時系列で追跡されていますので、「読んで」としか言いようがないのですが、例えば明治時代の「ローマ字派の主張」と「かな派の主張」…。

● ローマ字派

① 漢字は中国のもので日本固有のものではない。だからローマ字にしても構わない。
② ローマ字はほとんど世界文字と言ってもよい。
③ わずか26文字であらゆる語を書ける。
④ 外国のタイプライターをそのまま使える。
                                      
● かな派
 
① 日本語に最適な表音文字は仮名である。
② 仮名は50文字でローマ字は26文字だ、この差はさしたる学習の負担にはならない。
③ 同じ言葉を書くのにローマ字の方が多くの文字を要する。



戦前までの大きな改革は「民」の力により阻止されてきましたが、戦後はGHQの圧力、戦前からの表音派が多数を占める国語審議会の存在、そして敗戦の混乱で、その図式は大きく変わりました。(P76)

文部省による実験

昭和23年~26年 小学校の授業をすべてローマ字でやる(実際にはローマ字の教科書が間に合わず、国語、算数など一部教科で行われた) 各年度、実験校が選ばれ100学級ほどで実施

戦後まず、文部省国語審議会は、嘱託でありながら強い影響力を持つ保科孝一の働きで、「発音に基づいて書く日本語」を主張する表音派が主流を占めています。新聞社は漢字を全廃、もしくは大幅に削減できれば印刷コスト削減につながり、しかも仮名だらけのルビなしの新聞ならば読める人も増え、売り上げを伸ばすことができると計算しています。GHQは日本のあらゆる部分で急速な社会改革を推し進めています。
もっとも、GHQ(もしくは米国)は「能率化」「国際化」、そして「民主主義」を常套句として好んで使います。何が起きてもそれはGHQ主導ではなく、「民」が望むものというわけです。間もなく、彼らの言うところの「民主主義」の下に、新たな日本語が生まれます。「現代かなづかい」、そして「当用漢字」です。

…「当用漢字」の意味は…「当面は使用するけど、いずれはこれら1850字の漢字も廃止しよう」…

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まあ、紆余曲折が今日まで続くわけでありますが …何でこんなに迫害されているの?日本語って?


「日本企業をやめて世界企業になる」社内公用語を英語にする楽天の国際戦略

今、楽天に限らず、日本企業に「英語の社内公用語化」という波が押し寄せているそうで…。 楽天の社員食堂には「Egg and Mentaiko Bukkake Udon」というようなメニューが張り出されているそうな…。アホだ…!
だいたい本気で英語能力を採用基準にしちゃったら、在日インド人とか支那人とか外国人にばかりが採用されちゃって日本人若者仕事奪われちゃうんじゃないの?


平成19年度の文科省調査では、何らかの形で英語教育に取り組んでいるという公立小学校は97%にものぼった


「英語を学ぶ大学」ではなく「英語で学ぶ大学」が増える。
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まずまず、日本人が英語(外国語)が苦手なのは、その「対立(論争)嫌い」な国民性にあると思います。で、2番目は、ズバリ「植民地にされなかった」ということ(占領支配はされましたけどね(爆!))。あの時もしGHQが強権でもって英語にしていたら今頃日本人はさぞや「英語が得意」だったことでしょう…(残念)

明治時代の日本人は私たちよりずっと英語が上手だったといいます。日本語がなくて西洋から入ってきた言葉をそのまま使っていましたから。それを苦労して日本語に翻訳し定着させた…あ~、当時の人間がそんな面倒なことやらなければ今頃日本人はこんなに「英語で苦労」することもなかったでしょう…ああ、日露戦争に負けて、それじゃロシア語だから何だけど、インドみたく英国あたりの植民地になっていればよかったのですよ。そしたら今頃「英語なんてペラペラ」だわよ。高い金払って英語教室に通う必要もないし…不良外人教師にもデカイ顔はさせないワ! だいたい日本国内において「英語必要なし」というこの環境がいけない!

米国人にとってもっとも難しい外国語に「アラブ語」「日本語」などがあるようですが、それは文法そして思考体系がまったく異なるからでしょう。仏語英語も違うしフランス人にとっても英語は難しい(逆も然り)ようですが、私たち第三者から見れば「似たり寄ったり」に見えます。思考体系が似ているから。



さて、米国人にとって日本語が難しいということは、日本人にとって英語が難しいのは当たり前。…だいたい外国語を話せる米国人がどれだけいるんだ??? 英語が世界共通語として(エスペラント語代わり?)幅を利かせているからって、それだけの話じゃないですか? 「ロンドンでは乞食も英語を話す」というのがあったなぁ。

「英語で学ぶ大学」、国際教養大学のHPを見て泣けてきましたよ。国際教養はいいけどサ、何か勘違いしていない? 一応「日本研究」なんてのあったけど「日本史」を英語で学ぶのかな?「近現代史」は何勉強するんだろう、わざわざ英語で? 「韓国史」なんてのもあったぞ。…聞くのが怖い。

あのさ、「たかが言葉、されど言葉」で、「言葉=文化」なんですよ。その民族の「言葉」の背後にはその民族特有の文化・思想・哲学がある。「言葉」を失った民族は「滅びる」。日本人は虫の鳴き声などを左脳で聞く、と言うけれど、これは「日本人」だからではなくて、外国人でも「日本語」で育てばそうなると聞きました。「日本人」だから「日本語」を話すのではなくて、「日本語」を話すから「日本人」になるのです。




大規模抗議の原因は、中共当局のチベット語抹殺プログラムだそうです。植民地政府である青海省は9月下旬、チベット語・英語以外の全教科での北京語授業を義務付け、教科書も北京語に変える方針を打ち出し、それに対して高校生たちが「我々は、チベット語を使う自由を取り戻したい」と抗議デモをしているのです。自分たちの民族の言葉を使いたい、と叫んでいるのです。

アフリカでは現地語がありますが、文字がなかったために「村の老人がひとり亡くなると図書館一つの喪失に値する」と言われます。私は、白人の植民地支配をアフリカ人の記録で読んでみたいですよ、そんなのありませんけど。高等教育となると宗主国の英語や仏語になる。支配層は英語や仏語を話す。日本だって支那大陸から漢字が入ってきた時支配層がそのまま漢語を使い、庶民は日本語を使っていたら完全に支配層と被支配層が二極化していたでしょうね。ご先祖様にどれだけ感謝してもし足りない。

20代の若者の4割「日本を脱出して海外で働きたい」

↑ ま、いいんじゃないの? どれだけ自分が通用するのか思い知れば。 で、ダメだったら帰れる祖国があるっていいですよね? そのうち帰るべき祖国がなくなっちゃうかもしれないのに…。日本人は、私も含めて、祖国がなくなるなんて夢にも考えたことないでしょ?

ある人に「日本が大変だ、マスコミは異常だ」って説明したら、「マスコミがおかしいのも分かるよ、だけど、私、関心ない」って言われた。 おいおい、国がなくなったら目の前の仕事だって危ないんだよ???

私、日本へ帰ると、友人とかによく言われます。「もう仏語話せるようになったでしょ?」って。で、逆に質問する。「どのレベルをもって『話せる』と言うの?」って。 まず相手は黙ります。

海外で現地人と対等に仕事している優秀な日本人はもちろんいます。でも、思うけど、大部分は日本がらみ、日本企業がらみ、じゃなければ単純作業とか…ゲージュツカは別にして。 今は現地だってどこも不況で、そこの若者に仕事がないのにどうして言葉もまともに話せない外国人を雇うんです? パリだって昔はともかく、今はこちらで生まれ育ったハーフ、それこそバイリンガル世代が成人しているんですよ。 就職の競争相手は彼ら。 不況で撤退する日本企業も少なくないみたいですし…。 

今の日本人に支那人みたくタコ部屋で低賃金でもメチャクチャ働くゴキブリのような(笑)バイタリティー、あります?

まずね、日本語を大切にしてほしい。 小学生から「ハロー」というためだけに週一時間英語をやるんだったら、その時間日本の昔話でも読み聞かせた方がずっとためになる。 思考は、「言葉」で考える。「言葉」を知らなければ考えることもできない。

世界中に言語はたくさんあるけれど、一つの言語ですべてを賄えるのは英語仏語独語日本語など非常に少ない。 その貴重は言語を自ら蔑ろにするだなんて…。 そんな○○、日本人以外にどこにいる

フランスでもブルターニュ地方のブルトン語とか有名ですが、フランスに統一される前からの(だと思う)地方語がある。で、ここの地方はオキシタン語。 で、「多文化共生」だか何だか知りませんが、最近は学校で少し勉強するのですね。 で、先日トゥールーズ行って地下鉄乗っていたら駅名を仏語ともうひとつの言語でアナウンスしている。「何? スペイン語?」って聞いたら、オキシタン語らしい。 最近そうなったそうで…。 「言葉」ってそれほど大切なんですね、このこだわり方


縄文時代からずっと一貫して続いている我が日本語。 もちろん単語は変化していますが文法自体は大して変化していない。 …そんな古代語でありながら同時に現在の最先端の単語をもカバーする日本語…この『奇跡』を少しは感じてほしいです。

「チベット語を使う自由を」 …こう叫ばなければいけない悲劇をちょっとは想像してみてほしいです。
                  
                  

【おまけ】「旧かなづかひ」に戻そう、という運動ありますよね? あれ、「そんなの今更無理だよ」と思っていたのですが、戦後でもこんなに文部省がコロコロ変えているのだったら(ローマ字授業だって本当にあったのですね!!!)、やる気になればできるんじゃないか?と思えてきました。 だいたい戦前の人は戦後「かなづかひ」とか変わっちゃって、でもちゃんと対応できているのですから、後は「やる気」だけですね。
私は、旧かなづかひ、使いこなせないけど、結構好きなんですよね…

台湾人は戦後いきなり「日本語禁止北京語使用」になってえらい苦労したらしいけど、それでもやってこれたんだから…。現代語から旧かなづかひ? 何のこれしき。






                                    





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2010/10/31 [03:51]

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