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まるこのおぼえがき

(旧)地球の反対側で愛をつぶやく

言葉



先頃珍しくフランス24ニュースで日本関係ニュースをチラリと流していました 麻生オバマ会談です。 それを見ていた次女(14歳)が「何語で喋っているの?」と聞いてきました。 「麻生さんは英語話すようだけど、細かい話になったら通訳を通すんじゃないの?」と答えると…「え~ッ? それじゃもし通訳が間違えたら、ど~すんのよ???」…と。 母はすかさず「あんた、鋭い!

ちょっとした誤訳が後の歴史に多大な影響を与えてる例は少なからずありますよね。 意識的無意識的にかかわらず。 意図的に訳さなかった、なんてこともあるようです↓

参考★官僚が日本を潰す/【追加】あり

何気なく使っていますが、言葉は非常に難しい。 特に政治家は「言葉が命」とも言われます。言葉次第で政治生命が終わることもある。 本人だけならともかく国民を道連れにすることもあるでしょう…。

同じ言語を話す夫婦であっても、無意識のうちにお互い都合のいいように解釈していて後で「言ったの言わないの」とケンカにあることもあります。 これが違う言語を話す、つまり異なる文化圏に属する外国人同士だったら…其々の幻想の中で勝手に解釈して互いに理解した気になっているのかも…。

そこまで突き詰めてしまうとコミュニケーションが成り立たなくなってしまうのですが、例えば個人の場合は、コップに半分の水があったとして「ここまで理解できている」と楽観的に認識すればいいでしょう。 何かあっても最悪その本人に被害が及ぶだけです。

でも国家間は違います。 コップ半分の水を見て「これだけしか理解できていない」という悲観的な、厳しい現実的な認識が常に求められるのだと思います。 これは政治家だけでなく国家外交に携わる官僚すべてに言えること。 官僚に必要なのは、よりどころとなる国家観歴史観、そしてその上に言葉に対するセンス ←これが絶対必要!

今の官僚はそのどれもが欠けているようなので(?)言葉もありませんが、エリートの必要条件に言葉のセンスがある。 言葉に鈍感な者はエリートになりえない。

フランスはエリート教育で有名です。 エコールポリテクニックなどを卒業した人間はほとんどが官僚などの職に就くようですが、そのエリート校ぶりは東大の比ではないでしょう。 国家観歴史観の他にディベート技術など徹底的に学ぶのでしょう。 この生まれつき口達者で屁理屈好きのフランス人がさらに磨きをかけるのですよ! 当校で国際通訳の勉強をしているフランス人の話を聞いたことがありますが、外国語以前に、徹底的に母国語仏語を直されるのだとか…怖ろしや、フランス! でも普通の国でしたらどこでもそうですよね。 個人感覚のまま国家に携わっている官僚日本人の方が異常です。



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2009/03/12 [20:41]

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