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Author:まるこ
★生活の延長上に政治がある。在仏★ 

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インテリジェンス


知という文字は矢と口からなっている。
知が矢と口からなるのは、知性の攻撃的機微を象徴している。矢も口も攻撃の武器にほかならない。インテリゼンスを単に「知性」と訳して、恬然(てんぜん・すましていること)たれる日本人に災いあれ。
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(日露戦争の)日本勝利のニュースはアジアでは大きな興奮の渦を巻き起こし、ネルーもボースも眠れなかったと記している。同盟国のイギリスでもだが、白人世界ではロシア敗北は不機嫌な雰囲気で受け止められた。ロシア海軍消滅の報は、愉快なニュースではなかったのであり、これが20世紀初頭の世界の精神状況だったのである。
日本人は気づいていないのが、ロシア海軍が消滅したら、太平洋において日本の連合艦隊に対抗できる歓待は存在しなくなっていた、という風景である。
アメリカは「オレンジ計画」の策定に着手している。「オレンジ計画」というのはアメリカの対日作戦計画のコードネームであある。
アメリカは何も日本だけの作戦計画を策定していたのではない。対独戦は「ブラック」、対英戦は「レッド」と呼ばれた。だが、今次の対日線へいたる軌跡が驚くほど「オレンジ」計画をトレースしているのは偶然ではない。
毛沢東も孫文も、日露戦争の日本勝利に感激していた。そのとき同時にアメリカの対日作戦計画の策定がスタートしていた。インテリゼンスとはこうしたものだという常識を、我々日本人は知っていなければならない。

(上下ともに『日本人か知ってはならない歴史』より引用)
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『インテリジェンス』=『知性』= 物事を考え、理解し、判断する能力と日本の辞書にはあります。

物事を考えるには何が必要か? 『言葉』です。私たちは『言葉』によって何かを考え、何かを表現する。『言葉』は力であり、武器である。特に外交=『言葉』による戦争ということができます。

『言挙せず』…「日本は神国である。一切を照覧する神があり、神慮にそむかない限り人々は栄えていく。すべて神慮のままにあるべきで、言葉に出してとりたてて言うべきではない。言葉には精霊が宿っている。多弁は慎むべきものだ」という私たちの祖先の言霊信仰を表した言葉です。

『古今和歌集』の「仮名序」にも、日本の中核を貫く『大和歌』は「花になく鶯」も「水にすむ蛙」も、生きとし生けるものすべてが歌を詠むように、「ひとのこころ(人間の心の真実)をたねとして、よろずのことの葉」となったものである。だからこそ、そこにこめられた『まごころ』が、天地をも動かし、目に見えぬ鬼神をもあわれと思わせ、男女の仲をも和らげ、猛々しい『もののふ』の心を慰めることができるのだとあります。

…こういう今に続く言霊信仰が生きている我が国と、『初めに言葉ありき』の一神教キリスト教世界、あるいは『知』という字を『矢』と『口』でつくる支那世界、あるいは、イスラムは知りませんが、これとて一神教ですから似たような認識でしょうが、つまり日本以外の世界との無意識下における違いに、絶望的になってしまうのです

彼らが、良くも悪くも『国家百年の計』でもって戦略を練っているのに対して、我が国のあまりに場当たり的な対応に関しても…

この民族の欠点(現代社会においては、滅亡に繋がる致命的な欠陥です)を乗り越えるためには、まずはそれを『認識』することから始めなければなりません。


 

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「支那」という語


日本の敗戦により、支那(中華民国)は日本占領に戦勝国として参加し、日本政府に対して「支那」の呼称の禁止を命令しました。1945(昭和21)年6月のことです。
だから、日本の外務省は総務局長、岡崎勝男の名で、「支那の呼称を避けることに関する件」という公文書を発しています。6月6日です。文面は次の通りです。

「中華民国の国名として支那という文字を使うことは過去に於いては普通行われていた処であるが、其の後之を改められ中国等の語が使われている処、支那という文字は中華民国にして極度に嫌うものであり、現に終戦後同国代表が公式非公式に此の字の使用をやめて貰いたいとの要求があったので、今後は理屈は抜きにして、先方の嫌がる文字は使わぬ様にしていきたいと考へ、念のため貴意を得る次第です」(かな遣いを現代風にしました)

この局長名の公文書は、都下の新聞社や出版社に対して出されたものです。翌7日には各省の次官あてに同様の公文書が送られ、7月3日には文部省次官が各大学・専門学校に通達し、内務次官通達により各県知事が全ての学校に指示したことにより、日本の学校やマスコミの世界から、「支那」の文字が消えました。

局長通達の中にいう「理屈は抜きにして」というくだりに、一抹の悲哀を感じるのは私だけでしょうか。国会図書館で簡単に閲覧できます。(『(続)日本人が知ってはならない歴史』 若挟和朋 朱鳥社 より引用)

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~(略)~支那人の言う「中国」は尊称である。~(略)~周囲の国々を蔑視する中華意識を意味するのが中国である。自分の国を美称して中国と称するのは自由である。
だが、自国を尊称で呼べと要求するのは非礼であり無礼である。~(略)~インド人は「しな」と発音していたようだ。この「しな」の漢字を支那としたのは支那人に他ならない。言うのも馬鹿げているが、支那の語に蔑称の意味はない。

~(略)~中華人民共和国や中華民国を略して中国と言う、というのはうそである。殷~(略)~民国を世界の人々は「支那」と呼称してきたのである。
共産党支配の支那を特別に「中国」と呼ばなければならない義務は、日本人にはないと私は信じる。「チャンコロ」はどうか、と聞かれたことがある。勿論、日本人からである。支那人なら愚問だから聞かない。
「中国人」の語を支那人に発音してもらうがよい。「チャンコロ」に聞こえて、腰を抜かさないことだ。(『日本人が知ってはならない歴史』 若挟和朋 朱鳥社 より引用)
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私のブログを継続的に読んでくださっている方はご存知だと思いますが、かの国の呼称が「シナ」になったり「中国」になったりしています。何故かといいますと…「支那」と書きたいのですが、漢字変換が一発でできないカタカナの「シナ」では文章に締りがなくなるし、一文字一文字漢字変換しているのは面倒くさいし…ということでついつい「中国」を使ってしまっておりました これも文字狩りの一種か? …手間がかかりますけど頑張って「支那」を使うよう努力しますデス 相手に対して尊称を使っている以上自動的にこちらが下ですから…

米国占領下で「支那の呼称禁止令」に従わざるを得ないのは理解できます。敗戦国の悲哀。けれどこれも主権が回復した時点で直ちに撤廃すべきでした。…日本国憲法から始まって何から何まで、戦後60年たち、当の昔に主権回復した国になっているはずなのに、未だに占領体制を引きずり、その奴隷根性(?)に馴染みきってしまった我が国…何と言えばいいのか…結局誰の責任でもない我々日本人の責任です

注意★上記「支那の呼称を避けることに関する件」公文書発行の日付が1945年(昭和21年)6月になっておりますが、これは本にそうあったのでそのまま書き写しました。しかしたぶん1946年(昭和21年)6月の間違いだと思います。そうでなければ辻褄が合いませんので。



 
中国はすごい国


中国60年の輝かしい歴史!
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1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中
1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中
1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領
1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領
1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明
1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領
1989年 天安門事件
1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言
1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領
1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃
1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言
1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言
2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援
2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘
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中国共産党の五輪ボイコットの歴史

1956年 メルボルン五輪 選手団が現地に到着後にボイコット(理由は台湾問題)
1960年 ローマ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1964年 東京五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
■■開催期間中核実験強行■■
1968年 メキシコ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1972年 ミュンヘン五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1976年 モントリオール五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1980年 モスクワ五輪 ボイコット(理由はアフガン問題)

2008年 北京五輪 「オリンピックと政治を結びつけるな」

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こうやって並んだのを改めて見ると…中国ってホントどうしよ~もない凄い国ですよね 我が国のお隣さんはこんな侵略国家なのです 

日本人の精神的侵略はもう完成したと言われます。皆様上記を頭に入れておいて、中国人にあるいは反日日本人に「日本は~過去に~だから反省するアル」と言われたらすかさず反論しましょう。「我が国は~中国にそんなこと言われる筋合いはないアル。何故ならば中国は現在進行形で~」…




 
中国反体制者 フランス24に語る


中国反体制者フランス24のインタビューに答える ビデオはクリックしてください

1989年 天安門広場の抗議デモに参加して以降 Liu Xiaobo氏は人権問題で中国政府に対し批判を繰り返し何度も逮捕されている。彼は6年間刑務所におり、釈放後も北京から出ることを禁止され常に警察の監視下にいる。
6/3(火)夜、警察の監視を潜り抜けアパートを出たLui氏はフランス24のインタビューに答えた、翌日夕方-天安門事件19年目記念日ー妻とともに夕食のためアパートを出ようとしたところを警察に拘束。「自分の家にこんなにたくさんの警官を見たのは何年ぶりかしら」と妻は言う。彼女の話では、夫は抵抗し話すのを拒否すると首と腕をとられ地元警察に連行された。拘束は一時間半。後でLui氏本人に確認したところによると、警察でこのインタビューで何と答えたかを聞かれたようだ。


France24 1989年以降中国で何が変わったか?
-経済的には驚くべき変化で、国の成長は急速で、世界中が経済的軍事的大国になりつつある中国について話している。

けれど、1989年以降の変化をここで指摘したい。1989年デモは悲劇に終わったが中国人にとっていい意味での遺産があった。この虐殺は中国人の人権に対する意識を目覚めさせた。ここ数年経済成長は急速で共産党系でない勢力も伸びている。経済・人権・社会発展・知識人の目覚め…ネットの登場でますます反政府の存在が増えている。特に経済面で、考え方の多様性が出てきた。政府が個人間のこうしたやりとりにタッチすることはますます難しくなっている。人々はただ働くのみでなく別のことをやり始めている。哲学・文化に関心を持ち始めた。今の中国でただひとつの考えを人民に聞かせることは不可能だ。特にネットではあらゆる種類の考えが表現され、中国国内においても反体制派は増加し続けている。

F24 中国において人権は1989年以降尊重されているか?
-中国は常に独裁体制であり、基本的には何の変化もないと思う。政府は人々の反体制意見を弾圧し続けている。このことに関しては大した変化はない。1990年代に比べたら暴力が多少減ったか見えにくくなっただけだ。2003年に法律が変わり、それまでは地方の人間が北京で合法的に働くためには特別許可が必要だったのが、警察に登録だけすればよくなった。もちろんこれは我々反体制派にすれば何の関係もないが、貧しい人民や地方労働者にとっては朗報だ。それから私的財産尊重がある。個人財産保護。経済的なことだが人権保護にも繋がる。

F24 チベット問題、北京五輪は中国に圧力となっているが、何か変化しているか?
-このチベット問題に関する西洋の反応、政府とともに一般大衆の中国に対する告発は中国政府を驚かせた。もしこの国際的圧力がなければ中国政府はダライ・ラマ政府代表と対話をするとは言わなかっただろう。
《チベット暴動が五輪と関係があるか》だが、私は《ある》と思う。誰の目にも明らかだ。誰もが中国を注視している。
政治について人権については、2001年北京五輪が決定した時、中国の人権問題が改善されると誰が本気で考えただろうか? 今回のチベット暴動を見れば明らかだ。サルコジ大統領は開会式の出席を決定する前に中国政府がチベット問題にどう対応するか見ると言っているが(他の国のトップも)…だから中国政府はダライ・ラマ代表との対話再開を言わざるを得なかったのだと思う…

F24 四川省地震について政府の対応についてはどう思うか?
-第一に今年初めの大雪の時と比べれば政府の対応は迅速だった。中国メディア外国メディアへの公開も昔と比べればずっと進んでいる。が『中国メディアの真の自由化』とは言わない。何故ならば真の自由化とは報道に政府が口を挟まぬことだからだ。メディアは政府から独立しなければならないが中国は違う。確かに今回はメディアのコントロールが以前より少ないというだけだ。けれどこの開放は人々の努力の賜物だ。何故なら地震当初は政府が四川省のどこへ行き何を書くのか命令していた。誰もがOfficial news agency(新華社?)の出したニュースを使わざるを得なかった。がこの被害が広がるにつれて報道人はこの命令を尊重しなくなり、勝手に現地へ行って何が起こっているのかを語り始めた…今回は政府が普段よりずっと寛大で開かれているのは確かだ。別の面も強調したい。中国メディアはすぐ昔のやり方に戻り、救助活動などを中国政府のプロパガンダにしてしまった。人命救助する人民兵士を映像で見せて人民軍しいては中国政府への感謝を見せようと…。

F24 サルコジ大統領へのメッセージは?
-サルコジ大統領には中仏間の経済的結びつきのみを見ないことを期待する。政治的には中国とはもっと直接的に率直に話をすべきだ。それのみが彼の目的を達成し、中国に対する国際的圧力ともなる。これか『人権の生まれた国フランス』のイメージだ。中国ナショナリズムは国を選ばない。中国人は皆同じ、我々は皆反米反日反台湾である。
中国人はチベット問題以降フランスに対して憎しみを持っているが、これはもともとネット発でそれが反仏デモ、カールフールボイコットに繋がった。パリの聖火リレー問題、パリ市長がダライラマ、反体制派Hu Jiaに名誉市民賞を与えたことも中国人を刺激した。
中国人ナショナリズムはとても強い。これは関係している国とかその国民に関係はない。
シラク大統領の時中仏関係はとても良好だった。実際フランスは欧州の中で中国との関係が一番良かった。シラク大統領は中国批判をほとんどしなかった。でもチベットを見れば、何年もにも渡る努力も中国のような独裁国家には何の役にも立っていないことが分かる。国家によってコントロールされるナショナリズムは一時に爆発させることができる。経済的関係も何の意味もなさない。
つまり政治的レベルで変化させ、基本的な価値観を尊重することが必要。最後に一言。次回サルコジ大統領が訪中、あるいは中国要人が訪仏する時フランス大統領には、政治を変化させることや人権について率直に話してもらいたい。これが中仏の真の友情である。
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太字のところは日本の政治家経済人に聞かせたいです。 これはLiu氏が警察の監視をかいくぐってフランス24のインタビューに応じたわけですが…こういうことが日本のマスコミでできていたら…しかし相手に話させるだけで、インタビュアーは自分の意見を一言も挟んでいませんよね 大したモンだ。 これくらいのレベルの話が日本のTVで、日本語で聞いてみたいです。 コタツでお菓子を食べながら… まあ、夢ですかね …翻訳疲れた…





 
クラスター爆弾禁止条約


便利屋こと所長様によりますと「幸い自民党内で福田内閣のクラスター弾禁止条約への批准に対する反発と懐疑が起きているようです」

とにかく自民党議員にメールを送りましょう。




□□■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2008年6月7日 NO.190号)


◎西村真悟の時事通信No.348 平成20年 6月 2日(月) 
 クラスター爆弾禁止条約

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 クラスター爆弾を全面的に禁止する条約が採決された。
5月31日の報道によると、我が国は当初難色を示していたが、福田首相の政治判断で条約案への同意を決めたという。
 その数日前に、東京の中野サンプラザで開かれた講演会で、クラスター爆弾の廃止についてどう思うかとの質問を受けた。
私は、明確に全面禁止条約に署名すべきではないと答えた。
 とは言え、首相の「政治判断」で署名されたので、報道機関の解説とは別に、以下私の観点からコメントしておきたい。

 まず第一に思い至ったのは、クラスター爆弾禁止条約推進の国際的動きと、国内の署名に至るプロセスとも、九年前の対人地雷禁止条約締結の時とよく似ているということである。
 まず国際的な動きの共通点は、第一に、両条約共に子供などの非戦闘員の被害を防ごうとする人道的観点から有志国と国際的NGOにより推進されていることである。
 国際的な第二の共通点は、我が国周辺諸国、つまり、アメリカ、中国、ロシア等は共に両条約に参加していないことである。
 
 また、国内的な共通点は、首相の「政治判断」によって署名された、という点である。しかも、その判断をした首相であるが、共に百歩譲って奇妙な発言(譲らなければアホな発言)をしている。アホとは言い過ぎであれば、唖然とするほど国防を牧歌的に考えすぎている、といえる。
 まず、対人地雷禁止条約に関する故橋本総理と記者との会話。地雷を海岸線に敷設しなければ敵が簡単に上陸してくるのではないか、と記者から尋ねられて、橋本総理は次のように答える。
「君、日本の海岸には海水浴客がいるんだよ、地雷など敷設できなじゃないか」。
(たぶん、敵の全面に水着を着た女性がいっぱい遊んでいる湘南海岸が頭をよぎったのであろう。今は亡き愛すべき橋本さんの顔が目に浮かぶ)
 次に、クラスター爆弾に関する福田総理の発言であるが、子爆弾を見せられて、「これが、ひらひら空から落ちてくるの?」。
(この発言についてはあんぐり口を開けるだけでコメント不能。これが最高指揮官の発言なのであるから、自衛隊の士気を維持できるのであろうかと心配である)
 これら総理の発言から伺えるのは、二人とも、我が国「国防」の基本的戦略戦術の観点から、対人地雷保有の意義、クラスター爆弾保有の意義を得心した上で、敢えて廃棄の「政治判断」をしたのではないであろう、ということである。言うまでもなく、総理大臣は国防の最高責任者であるのだが。

 次に、国際社会の中で「人道」を掲げてイニシアティブをとる動きについて、対人地雷禁止条約(オタワ・プロセス)の際の背景を次の通り指摘しておきたい。似たり寄ったりだから、クラスター爆弾廃止条約(オスロ・プロセス)の背景分析の参考になると思う。
 まず、旧ユーゴスラビアに展開したカナダのPKO部隊が現地の女性に対して集団暴行を加えるという不祥事を起こす。カナダ政府は直ちに部隊を本国に召還して解散する。その後、此の不祥事によって失墜した国際的評価を挽回するために、カナダ政府はカンボジアなどで子供の被害が続いている対人地雷の全面禁止条約の旗を掲げる。これが「人道的な」オタワ・プロセスの始まりである。
 此の時、カンボジアなどに埋設された地雷による子供たちの被害が世界中の同情を集め、英国皇太子妃のダイアナさんなども盛んに地雷除去に取り組んでいることが報道されていた。
(もっとも、地雷よりも交通事故によって死傷する子供の数の方が圧倒的に多いのであるが自動車廃止条約の動きはなかった)
 
 ところで、此の対人地雷禁止条約では、地雷の除去義務は地雷を敷設した国にではなく、地雷が敷設されている国にある。
 そこで、現在もっとも多くの地雷が敷設されている地域は何処かと探すと、それはエジプトの西方エルアラメイン地域で、敷設した国はイギリスであった。ここは、第二次世界大戦におけるドイツ軍とイギリス軍の激戦地であり、ここにイギリスは数千万発の地雷を敷設したまま現在に至るも放置しているのである。これは、カンボジアとは文字通り桁違いの多くの地雷である。ここで地雷の事故が起こらないのは、危険すぎて人が住めないからである。この意味では、人が住めるから時々事故が起こるカンボジアの方が牧歌的といえる。
 そして、イギリスは、この条約に署名することによって、敷設した膨大な地雷除去の義務から解放されたのである。

 確かに、戦闘が終わり平和が訪れてから埋設された地雷(主にカンボジア)やクラスター爆弾(主に旧ユーゴ)によって、子供や民間人が死傷することを防がねばならない。
これを防ぐために一番手っ取り早い方法は、その兵器を無くすことである。交通事故を無くすには、世界中で自動車を全面廃棄すればよいのと同じである。
 しかしながら、この人道主義の理想に従うだけでは、国防は成り立たない。国防不能となれば、そもそも人道主義が成り立たない。
「国防は最大の福祉である」からだ。
 
 クラスター爆弾が無くなっても当面、国防上の脅威を感じない北欧やイギリス、フランスそしてイタリアなどの諸国とは我が国の位置が違う。既に述べたように、我が国の周辺国はすべてクラスター爆弾も対人地雷も保有し続けているのである。ついでに言うなら、生物化学兵器も造り続けている。
 従って、現在の時点において、我が国だけが地雷に続いてクラスター爆弾も放棄して、どうして国防が成り立つのであろうか。
 また、我が国国防の柱は、日米同盟による日米両軍の共同対処であるが、果たして対人地雷もクラスター爆弾も無い日本軍(自衛隊)との共同戦闘行動をアメリカ軍が行うであろうか。
 地雷やクラスターがあれば出なくてもよい死傷者がアメリカ軍兵士にでれば、その時点で日米共同対処の体勢は崩壊するであろう。つまり、日米同盟解消である。何故なら、亡くなったアメリカ軍兵士の母親や家族を擁するアメリカの世論が、日本のために自分たちの子供が戦うことを拒否するからである。

 さて、九年前に発効した対人地雷禁止条約の国会における承認に関しては、衆議院では西村眞悟、参議院では故田村秀昭議員の合計二名が反対した。あとは、全会一致の承認であった。
 この度のクラスター爆弾禁止条約の国会承認に関する私の態度は決まっているが、自民・民主という各党はどうするのであろうか。こういう、国防という問題で、内部の議論を押さえ込んで今回も地雷の時のように「全会一致」の賛成なら、この思考停止の政治体制自体が既に我が国の危機であり、我が国危うしである。国家再興の為に、政界再編が不可欠である。

                                    (了)
注:西村真悟事務所の了解を得て転載するものである。
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この条約を批准拒否している米中露って、ものの見事に日本を包囲している国ではないですか

もし日本が批准拒否すれば、また欧州が騒ぎそうですが「そんなの知った事か」です。我が国は米中露+南北朝鮮に囲まれて『核なし地雷なしクラスターなし』ですよ、皆様も是非自民党議員にメール電話FAXを。

【追加】お~っと、肝心なの忘れてました。『核なし地雷なしクラスターなし』そして『九条あり』です 怖いんです、マジで。




 
日本の常識は世界の非常識


行革を、それも徹底的にするには権力を集中しなければならない。なぜならば、行革とは国の「サビ落とし」だが、その「サビ」は生きていて「既得権」というものにがっちりとしがみついているからである。
しかし、日本において行革が極めて困難な作業であるのは別に理由がある。
それは、日本人が行革を行うのに最も大切な条件の一つを、まったく理解していないことである。
それは、行革の実行者にすべての権力を一極集中させることである。
これからおいおい書いていくことになるが、人間は甘い汁を吸える体制つまり「既得権」というものを、決して自分からは手放そうとしない。絶対に。それは歴史の鉄則(?)である。
それを手放させるためには、信長がやったように、あるいは「維新の志士」たちがやったように、相手を殺すぐらいの意志と、それを可能にする強い権力を持たねばダメなのだ。
日本では、そういう権力は、ちょうど戦国や明治のように、社会の矛盾がどうにもならなくなって改革が絶対に必要だと日本人すべてが思った時か、天武朝や敗戦直後のように大戦争の後で反対派が一掃された時しか発生しない。
そして、これが最も肝心だが、日本人はそういう一極集中型権力者を好まない。いや、むしろ「悪」と見るということだ。

だが信長にせよ、明治の体制を作った大久保利通にせよ、その体制を大改革しようとした「平民宰相」原敬にせよ、権力が極限に達した時、すべて殺されている。
日本人は「何事も話し合いで決めよ」という和の体制の原則にはずれる人間を憎む。権力集中=悪だとも思い込んでいる。だから、これだけ行革をしかければ日本は「沈没」すると誰もが思い始めた昨今ですら、新聞に「総理への権力集中は危険だ」という論説が載る。もちろん、その論説委員(?)だけがおかしいのではなく、そういう姿勢を日本人は強く支持するのだが、私はそういう人々は歴史の法則がまったくわかっていないと思う。
戦国編で詳しく述べるが、信長がなぜ比叡山を焼き討ちしたかといえば、当時の比叡山が最大の“族議員”だったからだ。「族議員(=既得権者)」というのは、「皆殺し」にでもしない限り、行革などできないのである。
そういう覚悟と、それを担保する強大な権力が無ければ、行革は絶対に成功しない。
なぜ、こんなことを述べたかというと、日本人では、相当な知識人や歴史研究家の中でも、「後醍醐は一極集中型の権力を目指した、だから悪だ」という評価をしている人がいるからである。確かに日本史の常識としては、そうかもしれない。しかし、世界的な標準で見れば、むしろ大行革を志すなら権力を集中するのが当然であって、そのこと自体は悪いことではない。むしろ、それを「悪」と見る日本人の考え方の方が異常なのだ。
そして、ここはまさに「軍隊を持つか、持たないか」という問題と同様で、日本人の方がその異常性を克服して、世界的標準に合わせるべき問題なのである。
(逆説の日本史 ? 中世神風編 1998年出版)
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長い文章ですが、どうしても紹介したくて載せました。我々日本人の民族歴史的パターンというものを客観的に認識することができなければ、いつまでもその中で踊らされていてそれを克服することはできない…。

福田内閣支持率20%くらいまで下がっているそうですが、私に言わせれば20%も支持があるという方が不思議です。いったい誰が支持しているのでしょうか?

さて上記を読んでから改めて安倍前総理大臣がやったことを見てみますと、反既得権者法案が並んでおり、それがどれほど困難で凄いことだったかが分かります。それ故に「潰された」。次に安倍氏の意志を継ぐ内閣、要するに保守内閣ですが、それもマスコミを筆頭とした徹底的な攻撃にあうのは必至でしょう。聖徳太子理想の天皇親政が天武朝で実現するまで3代(?)かかっている。信長新体制を家康が実現するまで3代…安倍政権の意志を継ぎ完成させる保守政権、出でよ! 出てください、お願い!!! その時は全力で応援します。



 
中共工作員ミスターフクダ








え? じゃあ今まで核武装の話がチラリとある度にあちこちで出ていた「米国は日本の核保有を望まない」という話は何だったのですか? これもマスコミの捏造操作? それで我が国は自ら進んで『自主規制』していたのでしょ?
…今までの、当然とされていた情報ひとつひとつ全部を洗いなおす作業が求められています。私たちはホントにホントにトンデモナイ『閉ざされた言語空間』にいたのですね。そして今もいるのですね…。

福田首相は意図的なのか無意識なのか完全『脳内中国人』…彼が今の地位にいることが一日延びれば延びるだけ我が国はかの国喰われていく…。



【参考】森羅万象を揃える便利屋氏




 
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わが国には、漢字以前にヲシテという大和言葉に対応した文字がありました。私たちの日本語の源に触れてみませんか? ヲシテを研究していらっしゃるびーちぇさんの解説です。
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「政治」ってちっとも特別なことじゃない。「政治を語らずに政治を語る」をモットーに❤楽しく可笑しく、でも真面目。身近なことから国家まで、いろいろ、ぶっちゃけ、お喋りしてます♪
家事をしながら、一服しながら、どうぞお聞きくださいませな。